死生観について
神話からの学び
神話には学ぶべき点が多々ある。
・人が終の住処にいった時、体は朽ちていってしまうが魂は朽ちることなく大きな世界へと帰ってゆく。
・日本が母性を大切にしていた国である
といった点が古事記では描かれている
昨今の日本
現代にはいいニュースがない。
今の世の中には古事記で描かれていたような「母なる存在」がいないように思う。
包み込む母性により心がおさまらず、人が育たない。
それ故生じる悪いニュース
それを聞くと心が荒んでいく…という悪循環の中にいる。
無縁大悲・同体大悲
「生ける者の苦しみは自分の苦しみ。縁のない人にも大きな慈しみを持ちましょう」
という仏教の言葉 この慈悲の心が現代には必要
講座を受けて
古事記の話をアニメで観ました。
内容が分かりやすく、生きていくうえで大切な考え
とくに「死」と「母性」について教えていただきました。
今の私たちは生きることに労力をかけており
他者へ慈悲を抱くことを忘れがちです。
世の中は悪いニュースがはびこっており、それを聞く私たちの心は荒んでいく一方
今一度立ち止まって
他者への感謝と慈悲の心を忘れないように常に念頭に置こうと思いました。