福祉施設の選び方

■介護保険の概要
 介護保険とは介護を必要とする方を
 社会全体で支え合うために
 必要なサービスを受けられるものです。

 65歳以上もしくは40〜64歳の方で
 特定疾病を持っている方が利用対象者となっています。

 介護サービスを利用するためには
 市への申請や主治医からの意見書等必要になります。
 利用する際には地域包括支援センターにて相談可能です。


■福祉施設の種類

  • 有料老人ホーム
  • サービス月高齢者住宅(サ高住)
  • グループホーム
  • ケアハウス
  • 養護老人ホーム
  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 介護老人保険施設(老健)

※経済負担や介護度によって入居可否が変わってきます


■施設を検討する際に必要なこと
・本人の意思
 どのようなサービスを求めているのか
 明確にしておきましょう。
 場合によっては心身の状態を優先することもあります。

・本人の状態
 要介護度や身体的な状態、認知症の有無、服薬状況など
 事前に整理しておきましょう。

・経済面
 本人の収入やご家族の支援など含め
 経済状況を把握しておきましょう。

上記を含めたうえで
各施設のサービスの詳細や利用料金を比較し吟味していきましょう!


■講座を受けて
 思っていた以上に福祉施設の種類があり
 事前に各施設の違いを把握する必要があると思いました。
 いざ、施設が必要になった!という状況になってから
 施設を探しても自分自身の身の回りの情報整理に
 時間がかかりそう…

 また現状施設は空きが少なくどこもいっぱいとのこと。
 近隣の施設の状況を知っておくだけでなく
 日々の生活から健康寿命を延ばせるような取組みをして、
 元気に過ごせる時間を増やしていくことが重要だと感じました。